【2013年 第7回 梅雨時でピザ釜が使えず、七輪で燻製作りに挑戦!】田舎暮らしを始めてみたら
西谷 由美子⇒プロフィール
田舎の特典!広い敷地に耐熱煉瓦でピザ釜など組み上げてみたのですが・・・ 雨が続くおかげで出番がありません。はやく本格始動したいなぁ~。
梅雨入り
6月には例年通り梅雨入りをし、台風までやって来て、停滞した前線は各地に大雨を降らせてしまいました。皆様、鬱陶しい梅雨の時期、いかがお過ごしでしょうか。私たちの地域では昨年の悪夢がよみがえり、、、避難訓練やら連絡網の再点検やら、大雨に備えて色々と備えておくべきことの確認がドシドシとなされました、あ~しんど。
さて、雨が続いたおかげで、せっかく庭に組み上げた耐火煉瓦製ピザ釜、全く出番がありません。おまけに使わないので近寄らない、人が大地を踏みしめない、これは雑草さんが繁殖するには絶好の機会。自宅の窓からはピザ釜さんを目にすることさえできない、雑草の海に溺れてしまっております。はやく休日の晴れ間に草刈りをして救出作戦を決行しなければ・・・
それはそうと、このピザ釜。釜であるからには火が燃やせる、これは利用できる・・・と燻製作りの材料も用意しておりました。憧れのカントリーライフの構成要素の一つ(に私が勝手に入れているものです)、マイ・手作り・燻製。だって煙が出るので都会にいたころは屋外でやることが憚られたものです。何しろ向かいの戸建ての方がチャレンジしたら、消防車が出動してしまった、という笑えないエピソードがある都会暮らしでしたので。
釜がアレですので、今回は晴れ間をみつけて七輪利用でチャレンジしてみました。結果・・・手間暇かけた分超美味しく感じられたベーコン様の誕生、大成功でした。思わずステーキ風にして厚切りを食べてしまったワタシ・・・ジュルジュル(涎です、ゴメンなさい)。
用意したもの:豚バラ肉塊、バラ肉を漬けこむ容器、そこに入れる水、塩(肉の5%)、ハーブ適宜(たまたまあったセージ、ローズマリー、オレガノ、ローリエを使用、好みで砂糖も)、燻製用チップ(今回は手持ちの桜と樫)
- タッパーに豚肉が浸る程度の水を入れて、塩、ハーブを混ぜて豚肉を漬けこみ、冷蔵庫で一週間寝かせる。写真1
- ヘンな匂いがしないことを確認して、水から出した肉をキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で2~3日寝かせて水切りをする(匂いが変わっていた場合は残念ですが勇気をもって捨てましょうね)。匂い移りがしないように、ビニール袋に入れました。写真2
- 燻製容器で燻す。調理用の温度計あると楽ですね。60℃~90℃、温度によって2~4時間ほどで色よく仕上がります。写真3、4
セットに棚があったので使用していますが、次回からはフックに掛けた方がより雰囲気が出るかな~、などと写真を見ながら考えております。
あ、出来上がり、こんな感じです。ウインナ、ゆで卵、チーズもトライしたんですが、見栄え良くないですね(テヘッ)。
夏休みが近いですが、ご家族でお試しになられてはいかがでしょう?
あ、ウチの場所・道具貸しもOKでございます。ご希望の方はご遠慮なくどうぞ~!
この記事へのコメントはありません。