【感想 問題16 特定口座内の上場株式等の譲渡所得の損益通算と特定公社債の利子所得と譲渡所得の損益通算】2018年第1回 CFP試験(金融)
樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)
今日は、前回(2018年第1回)の問題16の感想です。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。
今日は、前回(2018年第1回)の問題16の感想です。
問題16は、特定口座内の上場株式等の譲渡所得の損益通算と特定公社債の利子所得と譲渡所得の損益通算が出題されました。
この問題も定番となっています。
ポイントは、譲渡損益は都度損益通算されるが、譲渡損と配当・利子等の損益通算は、年末に通算され、翌年最初の営業日に還付されるということです。
2級の試験では、通算できるかどうかが論点でしたが、CFP試験では、どのように通算され、還付されるのか、という具体的な仕組みまで問われています。
本問は、ポイントさえ分かっていれば、複雑な計算もなく、短時間で正答できます。
合格するには、こういった短時間で解ける問題をしっかり見極め、確実に正解することが大切です。
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よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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