【感想 問題29 CAPM】2018年第1回 CFP試験(金融)
樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)
今日は、前回(2018年第1回)の問題29の感想です。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。
本日、理解度アップ講座の後編の解説をしました。
デリバティブやポートフォリオ理論でしたので、ちょっと難しかったかもしれません。
できるだけ図を使ってイメージを持ってもらうことに注力しました。
さて、今日は、前回(2018年第1回)の問題29の感想です。
問題29は、CAPMに関して出題されました。
グラフからグラフ上の線や点がどのような意味を持つのかを読み取らせる問題です。
本問は、効率的フロンティアがどの部分を指すのか、という基本的な選択肢が回答の対象でしたので、2級の知識があれば、正解できる問題でした。
ただ、次回の試験準備をしている方は、他の選択肢の論点も十分に理解しておく必要があります。
学習するにあたって、まずは、グラフの横軸と縦軸を確認し、グラフ上の「ある1つの点」(横軸と縦軸の組合せ)がどのような意味をもつのかをイメージできるところからスタートしましょう。
(リスク、リターン)や(感応度ベータ、リターン)といった組合せによって意味するところが変わってきますので、要注意です。
FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。
よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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