【感想 問題36 米ドル建てストリップス債を題材にした損益分岐点レートと損益分岐点の債券価格を求めさせる問題】2018年第1回 CFP試験(金融)
樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)
今日は、前回(2018年第1回)の問題36感想です。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。
本日は、FPフェアの初日でした。いい話をたくさん拝聴できました。明日は、いよいよ自分が話す番なので、頑張ります。
今日は、前回(2018年第1回)の問題36の感想です。
問題36は、米ドル建てストリップス債を題材にした損益分岐点レートと損益分岐点の債券価格を求めさせる問題でした。
ストリップス債は、2級のテキストで名称のみ出てきたかもしれません。
本問では、「割引債」ととらえて解いてもらって構いません。
(ア)で、損益分岐点レートを求めさせ、(イ)で、損益分岐点の債券価格を求めさせる問題でしたが、本質的には、まったく同じ問題です。
例えるなら、「A+B=□」と「A+□=C」の違いです。
「A」「B」「C」の関係性を図で整理し、算式を自分で立てられるようになれば、設問の設定を変えて出題されても対応できると思います。
本問もファイナンスなどの問題に比べれば、理解しやすい問題に分類できるでしょう。
試験での合格には、このあたりの問題を落とさないことが大切だと思います。
FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。
よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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