【感想 その2 問1(問題1~4) 不動産投資の現金収支と損益(税)の計算】2018年第1回 CFP試験(不動産)
佐藤 益弘(サトウ ヨシヒロ)⇒ プロフィール
今回は、最初の問題群 問1(問題1~4)についての感想になります。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 不動産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 優益FPオフィスの佐藤益弘(よしひろ)です。
さて、早速、感想を前回(2018年第1回)の問題の感想を伝えさせて頂きたいと思います。
金融講座担当の樗木さんと違い、大きな問題群に対して、お伝えすることとし、詳細は講座にてお伝えすることにします。
今回は、最初の問題群 問1(問題1~4)についての感想になります。
この問題群は、定番の「不動産投資の現金収支と損益(税)の計算」がテーマでした。
FP実務において、不動産投資の「収支計算」と「税計算」の違いを理解していないということは、キャッシュフローや節税などの仕組みを理解していないということと同じことになってしまいます。
つまり、実力≒技能を備えておらず、CFPとして実務ができないということと同義になってしまうので、CFP試験では必ず出題されるテーマです。
問題1は「損益(税計算)」、問題2は「剰余金(現金計算)」、問題3は「借入金残高」、問題4は「不動産所得」を問う定番の問題でした。
試験対策的には計算問題が中心になりますから、時間勝負になります。
後回しにしても構いませんが、必ず聞かれる問題ですし、知識的にもしっかり備えれば正解に辿り着ける問題なので、試験対策上は”落とせない”問題になります。
効率的に計算をするためにも、本質的な理解が必要になりますが、このテーマは一般的なAFP試験対策講座などではほとんど触れてない部分なので、AFPになる段階で“あやふやな理解”しかしてなかった方にとっては、ちょっと苦労するテーマかもしれません。
ポイントを掴んで、効率的に計算できるようにしましょう。
FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。
よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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