【感想 その7 問6(問題20~22) マンション(複合問題)】2018年第1回 CFP試験(不動産)
佐藤 益弘(サトウ ヨシヒロ)⇒ プロフィール
今回は、問6(問題20~22)についての感想になります。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 不動産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 優益FPオフィスの佐藤益弘(よしひろ)です。
今回は、問6(問題20~22)についての感想になります。
この問題群は、「マンション」をテーマにした複合問題でした。
マンション≒集合住宅という居住形態は都市部では主流の住まい方になっていますから、都市部にお住まいの方からの相談の多くはマンションを基準に考えることになります。
また、今後、急激な都市部の高齢化が進行すると予想されている中で、不動産関連の相談で、マンション関連のルールを抑えておくことはFPにとって必要でしょう。
ですから、CFP試験でも出題される頻度が増えています。
試験対策的には知識問題が中心で、AFPレベルか少し発展させた問題になります。
問題20は「登記申請」、問題21は「区分所有法」、問題22は「定期借家権」について確認する問題でした。
実は、特別、マンションに特化しなくても良いような問題であったと個人的には感じています。
例えば、問題22の「定期借家権」については、「どうしてこの様なルールになっているのか?」普通借家と違うのか?」などAFPで学んだ知識をもう1つ深掘りすることで、「こういう場合なら、こうなるはず(すべき)だ!」という発想が導かれ、解答も可能になると思います。
頑張りましょう!
FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。
よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
2018© 株式会社優益FPオフィス
この記事へのコメントはありません。