【感想 問題12 財形年金貯蓄、問題13 確定拠出年金制度】2018年第1回 CFP試験(金融)
樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)
今日は、前回(2018年第1回)の問4の問題12、13の感想です。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。
今日は、前回(2018年第1回)の問4の問題12、13の感想です。
問4は、毎回、財形貯蓄制度や確定拠出年金制度について出題されています。
税制面での優遇を受けられる金融商品について、という位置づけかと思われます。
問題12は、財形年金貯蓄について問われました。
特徴としては、制度の細かいところまで問われます。
例えば、積立期間中の海外転勤、据え置き期間中の退職、再雇用との関係といった個別的ケース(レアケース?)を判断させる問題が多く出題されます。
また出題形式が「最も適切なものはどれか」というものが多く、消去法で絞り込みが難しいのも特徴です。
問題13は、確定拠出年金制度について問われました。
特徴は、問題12の財形貯蓄と同様の傾向があります。
毎回同じ分野から出題されるので予想しやすい反面、レアケースかつ誤った選択肢で出題されているため、過去問からの学習が難しい(再現性が乏しい)と言えます。
事前に当該分野の知識を整理しておくことが必要と思われます。
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よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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