【感想 問題50 フィンテックに関する問題】2018年第1回 CFP試験(金融)
樗木 裕伸(オオテキ ヒロノブ)
本日の問題50をもって、前回(2018年第1回)の感想を終了いたします。
このコラムは、株式会社優益FPオフィスのFacebookページで掲載されたコメントを転記しています。
2018年第2回 金融資産運用設計のCFP試験対策講座の講師を担当する 樗木裕伸(おおてきひろのぶ)です。
本日の問題50をもって、前回(2018年第1回)の感想を終了いたします。
残すところ試験まで2週間あまりとなりました。
今回受験する皆様、ここから密度を上げて学習を進めていってください。
ご検討をお祈りいたします。
問題50は、フィンテックに関する問題が出題されました。
時事問題です。
法律のように決まり事があるわけではないので、継続して同一のテーマで出題するのは難しいかもしれません。
そのため、次回も出題されるかどうかはわかりませんが、金融界にとっては大きな変革でこれからも進化、深化していくテーマですので動向は押さえておく必要があるでしょう。
本問におけるポイントは、「オープン・イノベーション」「ブロックチェーン」「API」といった業界用語の理解でした。
大きな流れとしては、個別金融機関が独自にクローズドで進めていた過去と違い、IT系企業を含めてオープンに協業しながら様々な金融サービスを生み出しはじめているということでしょう。
技術的には、個々の企業の開発したアプリケーション同士が連携し、データの受け渡しを可能にするインターフェース(API)が整備されることで、今までになかったサービスが実現されます。
FP関連講座のご案内にて、講座をご紹介しています。
よろしければ、是非!
以上、次回に続く!
※このコラムは、2018年9月1日を基準に執筆されています。
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