[ ボーナス]ご当地自慢~オーナーになってみませんか?~【2005年 第2回】

【2005年  第2回】[ ボーナス]ご当地自慢~オーナーになってみませんか?~

宮崎 洋子 (ミヤザキ ヨウコ)⇒ プロフィール

冬のボーナス有効活用として、ちょっと贅沢なものをご紹介したいと思います。

冬場の特産品として知られているものには「越前がに」が有名ですが、日本海にせり出すように連なる海岸線に咲く花「水仙」も福井県の『冬の風物詩』のひとつです。

水仙畑のオーナー

福井県越前町「梨子ヶ平」というところでは、日本海を目の前にした棚田「千枚田」に「越前水仙」が一面に栽培されています。
こでは、毎年約100万本の水仙が関西方面に出荷されています。この千枚田を利用して、自分だけの水仙畑を持ちましょう、というオーナー制度が設けられています。
年会費は5,000円から10,000円。オーナーになると、5㎡から10㎡の棚田が与えられます。

一年を通して、夏場の6月と9月の除草作業及び収穫作業に参加でき、収穫は11月から12月。上手くいけば、収穫量はおおよそ100本。
作業終了後には海鮮バーベキュー大会や、無農薬の野菜を使った田舎料理、越前がになど海の幸の試食会なども用意されているようです。
募集期間は12月1日から3月31日までとなっています。

梅の木のオーナー

もうひとつおいしい特産品の「梅」のオーナーになることもできます。
健康面に配慮しているので、低農薬栽培と言うのも嬉しいですね。
こちらは、一本につき7,000円で、募集本数は20本までとなっています。
一本の木になった梅のすべてを持ち帰ることができるということです。

体験もできる

また、オーナーにはならなくても水仙だけをほしいという場合には、1,000円から、切花体験と言う制度もあります。
梅については「もぎとり体験」も用意されているようです。

こころのゆとりを持つために、ボーナスを有効活用する方法をご紹介しました。わずかの料金で、自然の景色とおいしい料理を味わえるのならばお得かもしれませんね。

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