【 2009年 第2回 】ハワイの島々 ハワイ大好き
高田 晶子(タカダ アキコ)⇒プロフィール
こんにちは。マネーカウンセリングネットWealthの、ハワイ大好きな高田晶子です。
ハワイコラム2回目は、ハワイ諸島の島々をご紹介させていただきます。
ハマカラモオカニ
かなり昔の話になりますが、スチュワーデス物語で、堀ちえみさんがハワイ諸島の名前を覚えるのに「ハマカラモオカニ」と言ってました。ご存知の方は、私同様、かなり古いですね(笑)。
これは、ハワイの島々の最初の文字を繋げたものなんですね。さらに、島が並んでいる順番でもあるんです。
東から順番に、ハワイ島、マウイ島、カホラヴェ島、ラナイ島、モロカイ島、オアフ島、カウアイ島、ニイハウ島です。このうち、カホラヴェ島は、以前軍事用の島となっていて、不発弾処理がされてないことから、一般の人の立ち入りはできません。
また、ニイハウ島は、なんと個人所有の島。関係者以外は立ち入りできないということで、ここではハワイ固有の自然や伝統が今でも守られているようです。ですので、私達一般旅行者が自由に行けるのは、残りの6つの島々です。
ハワイの島にはそれぞれの顔が
一般には、「ハワイ」と言うと、ワイキキビーチに代表されるホノルルがあるオアフ島のイメージでしょう。でも、「ハワイ」と一言で片付けては欲しくないほど、それぞれの島にはそれぞれの顔があります。青い海ときれいな砂のビーチ、ばかりではありません。まず、大地の印象が大きく異なる島もあります。
ハワイの島々は西から順番にできたと言われています。
6島のうち、一番西にあるカウアイ島はおよそ500万年前、一番東にあるハワイ島はおよそ100万年前だそうです。
ハワイ島・カウアイ島
ハワイ島で100万年前とは言うものの、実際にこの島に足を踏み入れた人はビックリするでしょう。未だ溶岩が噴出し、新しい大地を作り続けている生まれたばかりの島という印象です。大地は溶岩で覆われ、緑が少ない島。木々や花々という植物は、長い長い時を経て大地を覆っていくのです。
ここに豊富な降雨量があると、緑の成長も促されます。一番古いカウアイ島は雨も多く緑あふれる島。カウアイ島という名前は知らなくても、「シダの洞窟」があるところと聞けばご存知の方もいらっしゃるでしょう。また、ジュラシックパークのロケ地としても有名な場所ですね。色で表せばハワイ島は茶色な島、カウアイ島は緑の島、そんな印象です。
見た目だけではなく、島に足を踏み入れた際に受ける“感じ”も大きく異なります。
ここからは、あくまでも私の超個人的な感覚ですので、どうぞご参考程度に。
新しい大地をどんどん生み出しているハワイ島は、その誕生のパワーが島に溢れている感じがします。
今、自分自身が何かにチャレンジしていたり、新しいものを創造しようとしている人には、大きな力をくれるような気がします。
私がハワイ島に行ったときは、少しパワー不足だったせいか、島に蹴飛ばされるような感じ(笑)がしたものです。
マウイ島・オアフ島
一方、お隣のマウイ島は「癒しの島」とも言われる場所。柔らかな、かつ不思議な力がそこにあるように思えます。私には、この島が繋いでくれた、大切な出会いがたくさんあります。必要なときに、私を助けてくれる人と出会わせてくれた、本当に不思議な島です。
日本からの多くの飛行機が到着するオアフ島は、東京とリゾート地が隣接しているような感じ。お買い物とリゾートを満喫したい方には天国です。オアフ島が沖縄本島なら、マウイ島は石垣島のようなところ、とマウイ在住の人が言っていました。
ラナイ島・モロカイ島
その他、ビル・ゲイツが貸し切って結婚式を挙げたことで有名なラナイ島や、モロカイ島は、ホテルも数少なく、お店もほとんどないところ(だそうです)。自然の中で、ゆったりと過ごす時間を求めるのなら最高の場所でしょう。アメリカの大型スーパーが大好きな私のような人には、ちょっと退屈かも・・・ですが。
ハワイ、と言っても、島ごとに独特の雰囲気があり、全く違う国に行ったような気さえします。二度目、三度目に訪れるのであれば、ぜひ、ネイバーアイランドと呼ばれるオアフ島以外の島にも足を運んでみてください。お気に入りの島が見つかったら、きっとトリコになりますよ。
big
ハワイ島のキラウエア火山の溶岩。まだ熱い溶岩の上を歩ける体験は、ここでしかできないことかも。
Maui
マウイ島のカハクロア村付近。海だけではない大自然がやさしく癒してくれます。
この記事へのコメントはありません。