【 2009年 第3回 】マウイ島との出会い ハワイ大好き
高田 晶子(タカダ アキコ)⇒プロフィール
こんにちは。マネーカウンセリングネットWealthの、ハワイ大好きな高田晶子です。ハワイコラム3回目は、私が大好きな島、マウイ島をご紹介したいと思います。
初めてのハワイ旅行で行った日帰りマウイ。「いつかこの島にゆっくり来てみたい」と思った直感が当たり、その後、マウイ島を訪れてからはすっかりトリコになっています。
最大の魅力は、都会と田舎のバランス
その最大の魅力は、都会と田舎のバランス。
豊かな山と海の自然に恵まれ、本当にゆったりとした時間が流れます。その一方で、ワイキキのような大きな街はありませんがお食事をしたり、お買い物をしたりという、都会の生活に慣れてしまっている私の希望も十分に満たしてくれるところです。
昔は捕鯨の街だった「ラハイナ」というノスタルジックな街には、たくさんの可愛いお店が並んでいます。空港のある「カフルイ」という街まで行けば大きなショッピングセンターや、日本でも人気のコスコなどもありますし、ブランド物がお目当てであれば、「ワイレア」という高級リゾート地内のショッピングセンターにほとんどのものが揃っています。
リッチに過ごしたい日もあれば、大自然の中で素朴な休日を過ごしたい日もある。そんな人にはちょうど良いバランスの島なんです。
観光地でありながら現地の人の愛用の場所
街の顔もさまざまです。ラハイナやリゾートホテルが立ち並ぶカアナパリやワイレアは、観光地の様相ですが、サーファーの町「パイア」やかつてカウボーイの町であった「マカワオ」などは、現地の人たちに愛用されている場所。街並みを楽しみながら、観光地では見つけられない小物や雑貨、洋服などを探して歩くのも楽しいひと時です。
また、マウイ島にはハレアカラ山という大きな山があります。標高3,055mの富士山にも匹敵する高い山。その中腹には、「クラ」という街があります。このあたりまでいくと、気候はまるで軽井沢。日中こそ、日差しが暖かいのですが、住宅には暖炉が備えてあるというような場所。朝晩は必ず上着が必要です。
クラは花や野菜の栽培でも有名なところで、涼しいところに咲くラベンダーガーデンもあります。車を30分も走らせれば、雰囲気も気候も違う、それぞれに個性的な街と自然にあふれている、そんなたくさんの魅力を持った場所です。
東マウイは感動的な大自然が
少し長く滞在できるのであれば、ハレアカラ山の裏側にあたる「東マウイ」に足を伸ばしてみるのも良いですよ。「天国のハナ」と呼ばれる町までの道のりは、ヒラリー・クリントンさんも絶賛したというほど、それはそれは感動的な大自然です。元ビートルズのジョージ・ハリスンが持っていた別荘もあり、世界中の有名人をも魅了しているエリアです。
日本人観光客の私からすれば、日本人がホノルルと比べて極端に少ないのも、マウイの魅力の一つかもしれません。マウイの観光客はほとんどが、アメリカ本土からの人たちです。
以前、買い物をしたときに、日本から来た、と言ったら、ものすごくビックリされました。「一体、何時間かかるの?」と聞かれたので、「7~8時間」と言ったら、さらにビックリされました。「そんなに近いの?」と(笑)。アメリカの人からしたら、日本は遠い場所というイメージがあるのでしょうね。確かに、アメリカを中心とした世界地図だったら、日本は端っこの方でしょうから。
こんな小さな出来事も、そして、日本語が通じないところも(苦笑)、いかにも海外旅行に来た、という感じがして、ホノルルでは味わえない楽しさです。
次回は、もう少しマニアックなマウイ島をご紹介したいと思います。
海の色もオアフ島とはまた違うところがマウイの魅力。
もと捕鯨の街ラハイナは、可愛い建物が立ち並ぶノスタルジックな場所。歴史的な建造物を巡るコースもあります。
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