【 2009年 第 9 回 】ハワイでの食事の楽しみ ハワイ大好き
高田 晶子(タカダ アキコ)⇒プロフィール
こんにちは。マネーカウンセリングネットWealthの、ハワイ大好きな高田晶子です。
ハワイコラム8回目は、今までとは少し趣を変えて、ズバリ「食」のことをお話したいと思います。
世界中の食事が楽しめるオアフ島
ハワイ、特にホノルルのあるオアフ島では、世界中の食事が楽しめます。和食、洋食、中華、ベトナム料理、韓国料理などなど。
食事が口にあわなくて困るということはまずありません。
お寿司は、ハワイに住む人にも、アメリカからの観光客にも大人気。今では、日本でもよくみかけるようになりましたが、アボカドを使ったカリフォルニアロールをハワイで初めて食べたときは感激でした(笑)。
和食が恋しくなったら、お寿司やさんに行くのも良いですが、日本ではあまりお目にかかれないものも試してみると楽しいです。
また、ホノルルであれば、ワイキキから少し離れたダウンタウンに、チャイナタウンがあります。たくさんのチャイニーズレストランがありますが、特に点心のお店が私のお気に入り。ビックリするほどリーズナブルなお値段で大満足します。
ただし、夜間のチャイナタウンは、少々危険な地域ですので、できればランチタイムにお出かけくださいね。
ハワイ特有の料理
アメリカらしく、ステーキやハンバーガーも美味しいのですが、せっかくのハワイです。ぜひ、ハワイ料理も楽しんでもらいたいので、ハワイ特有の料理をご紹介したいと思います。
ハワイの昔の主食はタロイモでした。タロイモを餅つきのように練ったりこねたりして作るのが「ポイ」です。
見た目は紫色のペースト。数日間、発酵させるらしく、日にちが経ったものは酸味があって、私は実はちょっと苦手です(笑)。でも、つきたて(?)のポイは、まだ酸味もなく、お芋のお餅のようでとてもおいしいです。
続いて、私の大好物の「カルアピッグ」。豚の蒸し焼きをほぐしたものです。ほどよい塩味が、なぜかご飯とマッチします。
現在は、家庭のグリルなどで作られるようですが、もともとは、豚一頭を丸ごと地中のかまどに埋め、石焼きにする伝統料理です。
「ラウラウ」は、葉の中に鶏肉や豚肉、お魚などを包み込み、蒸したものです。葉はタロイモの葉やティリーフというハワイではよく見られる葉が使われています。
お魚料理でよく知られているのが、「ポキ(ポケ)」。まぐろやタコを海藻やネギとあえて、お醤油やお塩で味付けしたものです。アヒポキはまぐろの漬けと似ているので、私たちの口にもよく合います。その他タコポケも美味しいですよー。
生のお魚を使うもので、もうひとつ、「ロミロミサーモン」。サーモンとトマトや玉ねぎなどの野菜を小さく切ったものを、レモンとお塩などであえたもので、マリネのようにさわやかです。
忘れてはならないのが、スイーツ!ハワイ独特のスイーツに、「ハウピア」があります。一言であらわせば、ココナッツミルクプリンです。ココナッツが好きな方なら、絶対に好きなはず(笑)。
ルアウ
実は・・・ハワイであっても、ハワイ料理を食べられるお店が少なく、ご紹介した料理を食べたことないというハワイリピーターの方も結構いらっしゃいます。
レストランが見つからないときは、「ルアウ」に参加すると食べられる可能性大。ルアウはお料理を食べながら、フラなどを見ることができるパーティのようなもの。ホテルの庭などで、夜開催されることが多いので、行ってみてください。
今回は伝統料理をご紹介しましたが、他にもロコモコ、スパムむすび、サイミン、チャウハンなどなど、ロコフードと呼ばれるB級グルメがいっぱい。ハワイに行ったら、ハワイらしい食べ物も堪能してみてください!
写真左上の赤いものがロミロミサーモン、右上の紫のものがポイ。
手前の葉に包まれたお肉がラウラウ、その右隣がカルアポーク、お皿の右横のカップに入っているのがハウピア。
マウイ島のラハイナには、超人気のルアウ「オールドラハイナルアウ」があります。ステージが始まるまでの間、ポイやカルアピッグの実演も見られます。美しいサンセット、伝統料理、そして素晴らしいフラが堪能できる、お勧めの場所です。
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