【 2009年 第 10 回】手帳を活用してライフプランニングを! エコライフ
江口 久美子(エグチ クミコ)
気がつけば今年も残り2ケ月。これから年末年始に向けて忙しくなる時期ですね。
年が明けるとともに手帳を新調して、心機一転で「今年もがんばるぞ!!」という方も多いと思いのではないでしょうか。
今回は手帳選びと手帳の上手な活用法をご紹介していきます。
「仕事ができる人は、手帳を上手に活用している」とよく言いますよね。確かにデキル人は、話しながらもスッと手帳を出してこまめにメモをとる方が多い!
そして手帳と同時に付箋を上手につかっている人もよく見かけます。
手帳は先のプランニングがたてやすいものを
手帳には予定を忘れないようにするための備忘録の機能と、「この日までにこれとこれをやる」といったいような先の行動をプランニングするという2つの機能があります。
上手に手帳を活用している人に人気があるのが、時間軸で管理ができるタイプの手帳。時間軸の手帳は1日が30分や1時間単位に区切られているので、一目で空いている時間がわかります。時間を視覚でとらえることができるので、空いている時間を有効に使えるし、プランニングもしやすいというわけです。
色やサイズもお気に入りのものを選びたいですね。気に入った手帳を使うと手帳に書くこと自体が楽しくなって、いつの間にか上手にプランニングができるようになるかもしれません。
手帳に書き込む習慣をつける
手帳を上手に活用するためには、まず書く(記す)習慣をつけることが大切です。
書く習慣がない人は、例えば為替や株価、金利、食べたものでもなんでもいいので自分で決めたものをとにかく毎日書き込んでみましょう。書くことによって記憶に残りやすくなるので知らず知らずのうちにマネーセンスもアップするかも?
手帳を開く回数が増えると、同時に先のプランニングを考える機会も増えるので、無意識のうちに「空いた時間で○○をしよう。」というふうに上手に時間を使えるようになっていきます。
ちょっとひと工夫を
他にもちょっとした工夫で手帳がもっとパワーアップしたものになります。
まずは、色ペンの活用です。仕事の予定、自分の予定、家族の予定などを色ペンで色分けして書いていくと、何にどれくらいの時間を費やしているかがもっとわかりやすくなります。
次に付箋の活用。メモとして使うほかにも、はっきりしない予定は付箋に書いておいて確定したら手帳に記入するというような使い方もできます。
夢や目標を書く
また、手帳に夢や目標を書いておくことも自分の意識を高めるにはいい方法としてよくとりあげてられていますが、これにも是非ひと工夫を。
最終的な夢や目標だけでなく、1年後、3年後、5年後のイメージを記しておくと、今月やっておきたいことや今週やっておきたいことのイメージもしやすくなってきます。
こうして手帳を使うとライフプランニングが明確になってきますね。
「手帳で人生が変わる!」という内容の本を見かけたことがありますが、まさにそうでかもしれません。手帳の使い方、是非ちょっと意識してみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。