自分の時間を楽しむ【2009年 第 8 回】

【 2009年 第 8 回 】自分の時間を楽しむ週末スローライフのススメ

中村 真佐子(ナカムラ マサコ)⇒プロフィール

私は、一人過ごす時間が大好きです。末っ子が小学校に上がり少しずつ自由な時間が増えてきましたが、家事や子育て・仕事に追われていると、時間はあっという間に過ぎ去りバタバタしているうちに1日が終わってしまう毎日です。

 

バレーボールを楽しむ時間

そんな中、私は週1回バレーボールをする時間を私の時間としてもらっています。
これは、上の娘が2歳の時からで、途中息子の出産がありましたが産後2か月で復帰しトータルで13年間になります。年に3回~4回は日曜日に試合があり、その日は、ほぼ丸1日が自分の時間となります。

この週1回約2時間、年3,4回の昼間の約9時間~10時間これが私の好きなバレーを楽しむ時間です。
この時間を作りだすは結構大変で、家族の協力はかかせません。
そして自分もその時間を作りだすために、時間を効率的に使うようになっていきました。

自分だけの楽しみを見つける

ただ何となく、忙しさに追われていてストレスがたまりホッとする時間がほしい・・・
と漠然と思っているだけでは、なかなか時間は作れません

自分だけの楽しみや好きなことを見つけるといいですね。

例えば・・・
本をじっくり読むのが好き
おいしいコーヒーには目がない。

ということでしたら、お気に入りのカフェで1時間読書の時間を過ごす・・・。

趣味であったり、自分の体をいたわる時間だったり・・・。
だれだって時間があったらやってみたいことがありますね。
それが楽しみや好きなことだとエネルギーが湧いてきます。

ひょんなことから、突然時間ができたときにその時間を有効に使えますか?
始まりはそんな時だったりします。

そのひょんなことからできた時間を有意義に過ごすことができたなら、またこんな時間を過ごしたいと思う・・・。次は自分だけの楽しみや好きなことをする時間を少しずつ増やしていくといいですね。

自分の時間を作りだすには?

小さい子どもがいたりするとなかなか時間がとれません。
主婦は家事・仕事・子どもの世話を優先してしまいがちですね。
自分の時間はほしいけれど後回し・・・。

どうした時間が取れるのでしょうか?
まずは、家族に宣言しちゃいましょう。
「○○をするために、月1回○時間ほしいな!」

目的や内容がはっきりしていると家族も受け入れてくれやすいです。
家族の協力や賛同が得られれば、あとは、自分がいかに時間を作りだすかということになります。

私の場合は早起きと事前準備。始めたばかりの頃は、試合の日の朝は早起きして家族の朝食と昼食を作っておき、前の晩には夕食下ごしらえなど前もっての準備は欠かせませんでした。
一方で「今度の試合のときの夕食は外食ね」など手を抜きつつも家族の楽しみを作ってしまうこともしばしば・・・。

数年続けると私のライフワークとして定着してきました。子ども達も大きくなり、食事の準備もときどきやってくれるようになり、以前のような事前準備はしなくてもどうにかなるようになりました。

時間を作って続ける

「続ける」ことは難しいです。様々な理由でやめてしまうバレー仲間がいました。
でも本当に好きな人は介護を抱えていたり、仕事がハードだったりしてもなんとか時間をつくってきています。

私も、はじめはない所に無理やり作った時間でしたが、好きなことでしたから苦にならず続けることができました。
試合に勝ったときの喜びや負けた時の悔しさ、上達するための練習は日常では味わうことができない刺激です。それが続ける原動力になっていると思います。

週末に限らずちょっとした自分だけの時間は、何よりリフレッシュできます。
そして仕事や家事、子育てなど日々の活動にもいい影響を与えるのではないかと思います。

自分だけの時間・・・楽しんでみませんか?

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