気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから【2009年 第8回】

【2009年 第8回】気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから スポットコラム

佐藤 益弘 ⇒プロフィール

 

 

 

2回目:それぞれの本命の役割

みなさん、こんにちは! 佐藤益弘です。

さて、今回は「それぞれの本命の役割」というテーマでお届けしたいと思います。
それぞれの運気にはいろいろな意味があり、その組み合わせで事情を判断していきます。つまり、それぞれの運気の意味を知らないと事象を読み取れないわけです。

それぞれの運気の意味は?

一白水性、二黒土性、三碧木性、四緑木性、五黄土性、六白金性、七赤金性、八白土性、九紫火性・・・それぞれの運気にはさまざまな意味があります。

まずはそれを知ることから始めましょう。

「一白水性」は・・・

最初の数字、如何なる色にも染まる白、水というキーワードから、周りとよく交わる「臨機応変」というイメージを持っています。本命盤の位置は北。“貧”“部下”“苦労”“愛情・交際”“秘密”などの意味があります。

「二黒土性」は・・・

母なる大地、土に向かい黙々と働く色黒の人々というキーワードから、コツコツと真面目に努力する「縁の下の力持ち」というイメージを持っています本命盤の位置は南西。“労働”“不動産”“妻・母”“古いモノ”“奉仕”などの意味があります。

「三碧木性」は・・・

雷、つまり、実態の無い強烈なエネルギーというキーワードから、「成長」著しいというイメージを持っています。本命盤の位置は東。“発展・成長”“発明”“瞬発力”“長男”“嘘”などの意味があります。

「四緑木性」は・・・

風、つまり、気ままに流れ動くというキーワードから、柔軟で「社交的」というイメージを持っています。本命盤の位置は東南。“整う”“縁・結婚”“評価・信用”“来訪”“取引”“遠い”“長いモノ”“長女”などの意味があります。

「五黄土性」は・・・

帝王、つまり、不変な存在というキーワードから、何もかもがココから「スタートする」というイメージを持っています。本命盤の位置は中央。“混沌”“腐る”“盗難”などの意味があります。

「六白金性」は・・・

天、つまり、上に存在するモノというキーワードから、「高貴で硬い」というイメージです。本命盤の位置は北西。“主人・統制者”“カリスマ”“資本・財産”“投資” “剛直”などの意味があります。

「七赤金性」は・・・

沢、つまり、実りあるモノが流れてくるというキーワードから、「喜び・楽しい」というイメージです。本命盤の位置は西。“金銭”“結婚”“喜び”“飲食・遊興”“礼節”“華麗・優雅”などの意味があります。

「八白土性」は・・・

山、つまり、普段は高くてどっしり構えているが、時に噴火など大きな動きをするというキーワードから、「沈着」「変化」というイメージです。本命盤の位置は北東。“子ども・後継者”“親類縁者”“財産・蓄財”“相続”などの意味があります。

「九紫火性」は・・・

究極の数、火、つまり、周りがよく見えたり、明るく照らしたり、暖めたりするというキーワードから、「先見」「先駆者」というイメージです。本命盤の位置は南。“地位”“名誉”“官庁”“頭脳” などの意味があります。

それぞれの性(星)には、以上のような意味があります。

次回は、「いい相性の運気、悪い相性の運気」をお伝えします。

さて、次回はいつになる事やら・・・。

なお、このコラムは、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー通信に掲載された「気学で診る住まい」(2007年11月~2008年11月)を加筆修正したモノです。

また、宜しければ、「2009 気学で、見る・観る・看る・視る・診る・・・この1年!」もご覧下さい。

 

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