気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから【2009年 第12回】

【2009年 第12回】気学入門 「気学で開運」~先の見えない世の中だから スポットコラム

佐藤 益弘 ⇒プロフィール

 

みなさん、こんにちは! 佐藤益弘です。

さて、今回は「相性」についてお伝えしたいと思います。
自分の本命と相手方や行動内容の本命を知ることで良いタイミングや方位などを知ることができますから、活用されるといいと思います。

3回目:いい相性の運気、悪い相性の運気

運気は「木」「火」「土」「金」「水」の5つのグループに分けることができます。

「木」グループ=三碧木性、四緑木性
「火」グループ=九紫火性
「土」グループ=二黒土性、五黄土性、八白土性、
「金」グループ=六白金性、七赤金性、
「水」グループ=一白水性

そして、それぞれのグループでよい相性と悪い相性があります。
注意してほしいのは、人の相性とは異なることです。
あくまで運気の相性です!

「火」の原料は「木」です。
「土」は「火」が燃えて誕生します。
「金」は「土」の中から誕生します。
「水」は「金」により浄化されます。
「木」は「水」を源に育ちます。

つまり、

「木」グループは、「水」グループと「火」グループと相性が良く、
「火」グループは、「木」グループと「土」グループと相性が良く、
「土」グループは、「火」グループと「金」グループと相性が良く、
「金」グループは、「土」グループと「水」グループと相性が良く、
「水」グループは、「金」グループと「木」グループと相性が良いのです。

逆に、「木」は「土」を突き破らないと根を張ることができません。
「土」は「水」によって流されます。
「水」は「火」を消し去ります。
「火」は「金」を溶かします。
「金」と「木」は材料としての相性がイマイチです。

つまり、

「木」グループは、「金」グループと「土」グループと相性が悪く、
「土」グループは、「木」グループと「水」グループと相性が悪く、
「水」グループは、「土」グループと「火」グループと相性が悪く、
「火」グループは、「水」グループと「金」グループと相性が悪く、
「金」グループは、「火」グループと「木」グループと相性が悪いのです。

気学では、今回お伝えした「それぞれの運気の意味」、「相性の善し悪し」を中心に、物事の事象、善し悪しを判断していきます。

方位は、家の中心から見た方位で判断する

方位は方角と言い換えた方がいいかもしれませんが・・・みなさんにとって良い方位か悪い方位か、また、家相の良し悪しは、自分自身の家の中心から見た方位で判断します。
自分の居場所が家であり、いい運気も悪い運気もその中心に運気が貯まっていくという発想です。

方角といえば東西南北に、北東、東南、南西、北西を加えた8つの方位を指します。

また、十二支とはご存じの通り、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の生まれ年のことです。
初回でお伝えした8つに分かれた方位盤に重ねる形で、実は、十二支は北の中心15度を子として、以後、1つの干支につき15度ずつ十二支が並んでいます。つまり、北=子、北東=丑&寅、東=卯、東南=辰&巳、南=午、南西=未&申、西=酉、北西=戌&亥という位置関係です。

気学や家相は、その人の健康を何より第一に考えますから、北や鬼門方位と並んで、その人の「十二支方位」を侵さないようにすることが大事です。

また、8つの方位の中心を貫く4本の線も重要なポイントです。
南北・東西を貫く「正中線(せいちゅうせん)」と、北東と南西 東南と北西を貫く「四隅線(しぐうせん)」は方位の要ですから、この線上に、トイレ、火気、流し、浴槽などの不浄物をはじめ、ドアや窓などの開口部があるのは家相上いいことではありません。

 

次回は、「注意すべき方位」をお伝えします。

さて、次回はいつになる事やら・・・。

なお、このコラムは、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー通信に掲載された「気学で診る住まい」(2007年11月~2008年11月)を加筆修正したモノです。

また、宜しければ、「2009 気学で、見る・観る・看る・視る・診る・・・この1年!」もご覧下さい。

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