【2006年 第4回】[夏休み] ペットとグルメ?
羽田野 博子 (ハダノ ヒロコ)⇒ プロフィール
東海の名物と言えば、三重の松坂牛、浜松のうなぎ、ひつまぶし、名古屋コーチン
車エビのえびふりゃー、天むす、味噌煮込み・・・
う~ん、おいしいものがいっぱいですね。
松坂牛はもともと三重県の松阪市が原産地なので、本来なら松阪牛と書くべきとか。
また、うなぎといえば、浜松が有名ですが、生産高日本一は愛知県幡豆郡の一色町だ
そうです。
夏のぐるめといえば、伊豆半島と伊勢志摩
まあ、そんな雑学はいいとして、夏ならではの海、そして温泉、ぐるめといえば、伊豆半島と伊勢志摩でしょう。
昼間は海水浴、夜はゆっくり温泉につかり、ビールと海の幸ふんだんの食卓鯛や伊勢海老の生き造り、あわびにサザエ、車えび。
う~ん、たまりません。
長崎県の大村湾沿いの町の夏のグルメは・・・
長崎県の大村湾沿いの町に生まれた私の小学生時代の夏休みといえば、友達との海水浴(ほとんど毎日行っていました。)
おやつ代わりにはお皿いっぱいのゆでたシャッパ(しゃこのことを地元ではこう呼びます。)サザエのつぼ焼き、酢みそで食べるクジラやフカ(サメの肉)いずれも今ではなかなか口には入らなくなりましたね。
そんな環境で育ったせいか、海鮮が大好きです。
冬、ご飯が待ち切れない時などは、なまこを丸ごとかじっていたと家族に話すとゲテモノ食いと言われました。
ちなみに夫は大分県の山の中で育ったので、魚といえばアジの開きだそうです。(安上がりで助かります。)
離島の民宿でも・・・
さて、そんな海の幸を楽しむには、プールやジャグジーつきのホテルで・・・というよりは、伊勢湾に浮かぶ菅島や答志島などの離島の民宿なんていうのはいかがでしょう。
地元の漁師や海女さんの取ったとれたての魚介を味わえます。
昼は海水浴だけでなく、釣りもぞんぶん楽しめますので釣り好きのお父さんにはオススメ。
露天温泉風呂から眺める伊勢湾の夕日も、とれたての魚介類に負けないご馳走です。
旅行もペットと一緒に
民宿には、ペットを連れて行けるところも多いので、わが子同然の愛犬をひとり(1匹?)残していくのがつらいという方にはいいですね。
最近ではペットと泊まれる宿もたくさんできました。
鳥羽わんわんパラダイスホテルは全室ペット(犬)可、ドッグラン、犬と入れるプールなどが準備されています。
また伊豆高原のペンション、愛犬と一緒のグルメな宿「ベガ」にはワンちゃん専用のフレンチのフルコース、わんわんペンション「ポメラニアン」にはワンちゃんの舟盛りと至れり尽くせりです。
こうみてみると、団塊世代、子どもの次のビジネスターゲットはペットのようですね。
景気もよくなり、ボーナスも上がった今年の夏休みは大いに消費に貢献しましょうか?
【2006年07月18日00時00分】
この記事へのコメントはありません。