【2006年 第1回】侮れない日帰りバスツアー 夏休み
西谷 由美子(ニシタニ ユミコ)⇒ プロフィール
「夏休みに家族旅行」。
さて、茶の間のTVでナイター観戦にビールと枝豆は定番のように、どちらのご家庭でもこの「夏休み家族旅行」は、定番行事として予定されているのではないでしょうか。
我が家の夏休み
我が家では、私の仕事が他の人のお休みの時期に集中しているので、どうしても長期の旅行は夏休み以外に。
従って、子供が小さい頃は1泊2日で近所のキャンプ場(2日目の夕方には、私だけ仕事に出かけてました)でお茶を濁す・・・という状態。
それに飽きた家族から、「短期集中でいいから、出かけた!っていう気分になりたい」とのリクエスト。
旦那さんは絶対助手席でビールの人なので、仕事に疲れを残したくない私としては、「運転はしない」、「普通では中々行けないところを訪ねてみたい」、「お手軽&リーズナブルな費用で、なおかつ思い出に残る場所がいい」などというワガママな要求を適度に満たすものとして、通勤時のバスにぶら下がってるチラシから、日帰りバスツアーを選択してみました。
日帰りバスツアー
さて、初めての日帰りバスツアー参加、どんな方がいらっしゃるかと興味津々。
すると、なるほどと思える顔ぶれ。
例えばお祖父ちゃん・お祖母ちゃんと沢山のお孫さん、車一台には載れない人数です。
ご主人がプロの運転手さんご一家。休日まで運転したくないんですね。
目的地は高速を降りてすぐの遊園地。
約5000円/1人の参加費用の中に、園内乗物フリーパス、500円のミールクーポンも含まれます。
ガソリン代や高速料金、フリーパスつき入園料を合計するとほぼトントン?私のように運転をパスしたい人はOKでしょうが、逆に時間や行動を制限されたり、小さいお子さんがいらっしゃって、着替えやオムツの替えなどの大きな荷物がある方にはNGかも。
うちは私が運転を気にしなくていいので子供と一緒に絶叫系乗物にも沢山乗れ、更には往復スヤスヤ眠れて、大正解でした。
こちらを企画した旅行社グループは日本一のバス保有台数を誇っていて、私鉄も走らせています。
そのためか日帰りバスツアーの企画は季節毎に満載。春のお花見、春から秋のフルーツ狩り、紅葉見物、各お休みの遊園地訪問等、老若男女を問わず広い守備範囲です。
近場でしたら料金は2900円から。また私鉄も持つため、電車を利用したプランもあります。
我が家も子供が小さい時はマイカーでのお出かけばかり。
そのため子供はたまに路線バス、電車、JRの特急列車等、利用する度に大喜び。
同時に、都会と違って公共の交通機関をしょっちゅう利用する訳ではないので、マナーや利用方法を教えておく必要が。
その意味でもマイカー以外で移動し、多人数で行動する、こんなツアーの効用は大です。
今夏の日帰りツアーは・・・
今夏の我が家は、バスではなく電車で河下り&鰻重賞味の日帰り旅を予定。
私的には帰りの電車の中でうたた寝をすると、隣の席でホークスの川崎ムネリンが苦笑する・・・展開を熱望しているのですが(TVCM見過ぎの声アリ)、さすがにそれは無理ですね。
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