たまには映画の世界を旅してみませんか?【2006年 第2回】

【2006年 第2回】たまには映画の世界を旅してみませんか?  GW

上津原 章(ウエツハラ アキラ)⇒ プロフィール

私たちの住んでいる中国・四国地方は、自然が豊かで、人情味あふれる人がたくさんいます。
また、映画の舞台になった場所もたくさんあります。
では、ちょっと映画の世界をのぞいてみませんか。今回は3ヶ所ご紹介します。

「四日間の奇蹟」

山口県下関市角島 「四日間の奇蹟」
吉岡秀隆さんと石田ゆり子さんが熱演され、昨年大ヒットした「四日間の奇蹟」。
本州と橋で結ばれた下関市角島がロケ地として選ばれ、教会を含むロケセットが造られました。
本州の西の端に位置する角島は、海の青と空の青さが心地よく、夕日がとても美しく見えます。
思い出作りをするのもいいですね。
車では、美祢インターから国道435号を経由しておよそ1時間です。
秋芳洞や、下関市の中心街からも1時間強で行くことができます。

「転校生」

広島県尾道市 「転校生」
男の子と女の子の体が入れ替わる、奇想天外なストーリーの「転校生」は尾道が舞台です。
長い石段から一夫と一美が石段から転げ落ちるシーンは、今でも忘れることができません。
尾道は、「転校生」以外にも、「時をかける少女」「さびしんぼう」などの映画の舞台にもなっています。
細い路地を歩いた後で、名物の尾道ラーメンを食べてみるのもいいですね。
車では、尾道インターから市街地までおよそ15分です。

「二十四の瞳」

香川県小豆島町 「二十四の瞳」
壺井栄さんの「二十四の瞳」の舞台は、瀬戸内海に浮かんだ小豆島です。
小説の舞台となった岬の分教場は島の南東にあり、現在も実際に中に入ることができます。
教室に入ると、大石先生と12人の子供たちのことが写真のように浮かんできそうです。
すぐそばには映画のセットを改装した二十四の瞳映画村があります。
小豆島には、そうめん、しょうゆ、オリーブなどおいしいものがたくさんありますよ。
岬の分教場までは、岡山港や高松港からフェリーと車で移動しておよそ2時間です。

旅というのは、私たちの人生そのものではないでしょうか。
映画の世界をのぞいてみると、いろんな方たちの人生経験を共有でき、私たちの人生も豊かなものになります。
映画の世界って、本当にいいですね。

 

【06年4月11日】

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